様々な効能が期待されるベータグルカン
ベータグルカンとは、最近注目されている成分の一つで、しいたけなどのキノコ類に含まれる多糖体の事です。
多糖体と多糖体というのはその名の通り複数(主に10個以上)の糖が結合してできる物質です。
デンプン・食物繊維などといった人間の身体に欠かせない栄養素も多糖体の一種です。
人間はベータグルカンを消化する能力をもっていないので、エネルギーに変換できません。
ですので人間の体内に入ると食物繊維としてそのまま大腸まで運ばれます。
この運ばれる過程で、免疫作用や整腸作用に良いとされる働きが発見されています。
なぜ免疫力を高めることができるのかというと、免疫を司るマクロファージやリンパ球を刺激して体の外から入ってきたウイルスを撃退し、免疫力を高めてくれるからです。
そのほかにもがん細胞を抑制させたり、LDLコレステロール低下および内臓脂肪面積が減少したという研究結果もあり、コレステロール値を下げるといった効果があるといわれています。
ベータグルカンを含む食材は、しいたけや舞茸などキノコ類のほかにパンの酵母や大麦にも含まれています。
摂取量目安としては1日3g以上は最低限摂取できたらいいと考えられます。
しかしグルカンは結合の種類によって身体へ作用する働きが異なるといわれており、酵母やきのこ、大麦では少しずつ構造が異なります。
ですので様々な食材を組み合わせて摂取すると良いのですが、毎日継続するのが大変な方はサプリメントでの摂取もおすすめです。